本日も感想文

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未来を予約する手帳術 青木千草

手帳っていろいろと悩みませんか?

かくいう私も長い間、手帳ジプシーをしております。アナログの手帳はバーチカルを使ったり、1日1ページに手を出してみたり、結局マンスリーだけに戻ったり。手帳を買っても、結局最後まで使えない、と気がついてからは、予定はすべてデジタルで管理するようになって2〜3年。予定の確認も変更もものすごく楽だし、同期が出来るから超便利!と思っていたんです。だけどアナログ手帳をしばらく使わなくなったら、今度は逆に自分の手で紙に書きたいという欲求で出てきたのです。なんてこと!

そんなことが頭の片隅にありながら、旅行先の本屋に平積みにされていたこの本を見て、なんかピンときました。未来の予約って何?手帳って予定を書くもんじゃなくて?ということで購入。

 

 ざっくりなあらすじ

  • 手帳の使い方(青木さんの作ったCITTA手帳の使い方)
  • 手帳でやりたいことが形になる
  • ワクワクで毎日を満たせば、理想の現実が手に入る
  • 「手帳×ヨガ思考」でブレないマインドをつくる
  • 潜在意識を味方にして引き寄せ力を加速させる
  • 人生の質が大きく変わる引き寄せの習慣

 

 著書の意図は?

著者の青木さん。なんとヨガのインストラクター。だけど手帳マニアすぎて、自分の気に入る手帳が見つからず、自ら手帳を考案・開発して自費出版で手帳を作ってしまった、というとんでもないマニアの方だったんです。なんという情熱。なんという本気度。そんな風にして作られた手帳が口コミで広がって、今や手帳売り場で売られているらしいので、これまたすごい。「手帳で自分のなりたい自分になる!」という気持ちと、ご自身の手帳愛がたくさん盛り込まれています。

 

 超個人的感想

手帳の使い方が、一番最初に書いてあるんですが、他の手帳で見たことのない項目があるんです。「ワクワクリスト」。できるかどうかじゃなくって、自分をワクワクさせるやりたいことがこのリスト。その数108個。煩悩の数ってことです。で、そのワクワクたちを実行する日付を決めて、手帳に書いちゃうわけです。しかも消えないペンで!修正ペン使っちゃいけないらしいです!これはなかなかの驚きでした。スケジュールって変わるものだから、消えるペンが登場した時は「神の道具だ!」ってずっと手帳には消えるペン常備だったんですが、それを使っちゃいけないそうです。「手帳は汚してナンボ」とのこと。

最初に自分のやりたいことを、自分のやりたい時に「予約=手帳に記入」してしまう。予定だから変わるのはもちろんあり。だけど消すのは二重線。元の予定を残しておくのは、リスケを視覚化するためってことなんだそう。それはワクワクリストにも当てはまることで、「やりたいぞ!」って思ったことが変わったら、二重線引いて違うやりたいこと書けばいいんだって。前のものを消さない、っていうのもポイントみたいです。

あと、びっくりしたのが「週一回手帳タイムをもつ」だそうです。そして手帳タイムを持つために、毎週カフェで1〜2時間手帳を書く。もちろん、それも予定に書き込みます。なるほど、強制的に自分の予定を決めさせるってことなんですね。

それから、ヨガ思考というものについても詳しく書かれておりました。私、ヨガをゆるーく結構長い間やっておりましたが、そんなものさっぱり知りませんでした。ヨガって動きだけじゃなくて思考にも影響を与えるものだったんだ!と、ヨガの先生からではなく、この本で知ったのも、なんだか不思議だったり情けなかったり。またヨガ始めよっかな、という気になっております。

 

 印象に残ったのはこちら

  • 手帳は予定を書くのではなく、自分の未来の予約表
  • 人生で大切なのは、ONよりOFFの過ごし方
  • 仕事もプライベートも、すべて「自分軸」で予定を書く
  • 週に1回の手帳タイムをもつ
  • 手帳タイムの日は、それを何よりも優先する
  • TO DOリストはやらなきゃいけないことじゃなくて、やりたいこと
  • 自分との約束こそ最重要アポイント
  • 手帳は汚してナンボ
  • 休みを決めたら手帳に書き込み、死守
  • 予定外も想定内
  • なりたい自分を叶える秘訣は朝にある

 

この本をお勧めするのはこんな人

  • 手帳を最後まで使い切ったことがない人
  • 時間を何に使っているか曖昧な人
  • 気がついたら、もう12月と毎年思う人
  • 超絶忙しくて、自分の時間なんてないという人

手帳を使い切ったことがない人は、手帳の新しい使い方を知ることができて、次の手帳は最後まで使いきれそうだ、となるかも(私含む)。あとは、何に時間を使ってるかいまいち把握できない、そして気がついたら既に今年も終わってしまう、という人には、時間管理のためにもいいかも(私含む)。それから「休みは死守!」「仕事もプライベートもすべて自分軸」とあるように、猛烈に忙しい人にも。本当に忙しい時は、自分の時間について考える余裕なんてないかもしれませんが、一度読んでみると考え方を根本から変えるきっかけになるかも、と思います。

個人的満足度★★★★☆

手帳どうしようか、と思っていた私は、「なるほど!」の連続だったので、ものすっごいタメになりました!買ってよかった!だけど★が4つなのは、著書開発の手帳が手元にあるのとないのでは本の活かし方が変わってくると思ったからです…手帳の方を調べてみたら、売り切れてたり、転売ですごい値段で売られていたりで固まりました。純正なお値段でも、手帳にしては結構な金額なので、そこで★1つマイナスです。もう1000円ぐらい手帳がお求めやすいと、嬉しいなあというのが本音です。

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