本日も感想文

読んだこと、観たこと、聴いたことの覚え書き

神様とつながる、100の開運神社めぐり 白鳥詩子

お伊勢さんには、年末のお休みに入った頃にお参りに行きます。大晦日やお正月の三ヶ日は人が多過ぎて動けないし、そもそもお伊勢さんにたどり着くまでに時間がかかる。初詣ほどではないものの、1月に入ってしばらくは、土日の人数は普段よりもずっと多い。年末の大晦日前にお参りに行くといいですよ、とどこかで聞いてからは、伊勢神宮へのお参りは12月下旬にしております。

そんな年末。お伊勢参り前になったとたん、今までちっとも気にしていなかった言葉が本屋で目に飛び込んできました。「神様とつながる、開運神社めぐり」開運ですと?私、今まで神様とつながったことってありましたっけ?と気になったので購入。

 

 ざっくりなあらすじ

  • 神様を味方につけている人がしている6つのこと
  • 一生に一度は訪れたい!総本社、一宮神社ガイド
  • 名だたる神社の詳しい説明
  • 人生儀礼と年中行事

 

 超個人的感想

神社は神様がいらっしゃるところだとは知っていたのですが、実際には「神様とは何?」「神様にどうやって接したらいいの?」の疑問に全く答えられないほど、何も知らない自分にちょっと焦りました。もしかしたら今まで、随分と失礼なことをしてきたのではないだろうか、と。

日本は「八百万(やおろず)の神々」というほどたくさんの神様がいらっしゃる国だそうです。実際に存在した人が神様になっている場合もありますが、もっと多いのは山とか太陽とか海とかの自然の神様。そういえば、神社に祀られている神様も、自然の名前がつく神様が多いですもんね。昔から日本人は、人の力をはるかに超えた力を持つ存在を神様として崇拝していた歴史があるそうです。そして、それらをお祀りしているのが神社。本当に何も知らなかったのだと反省しきりです。

大切なのは、神社に参拝する際には、その神社に祀られている神様がどんな神様か、そしてその神社の歴史はどんなものかを調べてから行くこと。確かに、全然何にも知らないのに「ご利益ありそう」ってことでお参りに行って、ただ単にお願いするだけって、図々しいですもんね。しかもそのお願いが得意でない神様だったりして、見当違いな場合もありますし。さらに、私はずっと初詣ぐらいしかお参りはせず、しかも自分のお願いをするだけしっ放し、という結構失礼なことをしていた事実に、この本を読んで気が付いたのですが、それではやっぱりダメらしいです。

  • 神社に行く時は、日頃の感謝を伝えるだけ
  • 自分の強い願いは、昇殿参拝で祈願
  • 自分のことを大切に思ってくれる人たちの願いが叶うようにする

つまり、自分のお願いはしないのだそう。ナンテコッタ。今までずっと自分のお願いだけしてきたじゃないか。もう本当に神様からしたら「あかんな、こいつ」状態だったわけですね。本当に何をしていたんだか。なのでこれからは、きちんと感謝を伝えるだけ、を守って参拝したいと思います。そして周りの人の願いを叶うように。そしてその願いが叶ったら、「お礼参り」をするように。お礼参りって、感謝を伝えることよりもずっとずっと大切なんだそうです。これもまた知らなかった。反省です。

 

 他に印象に残ったのはこちら

  • 自分の人生を支えてくれる「三柱の神さま」
  • 氏神さま、産土神さま、土地神さま
  • 一生に一度はお参りしておきたい一の宮神社
  • 一生に一度はお伊勢参り
  • 神事を先にし他事を後にす
  • 節分は運気アップに欠かせない一大行事
  • 神棚のお祀りの仕方
  • 自分の家にもたくさんの神さまがいる

 

この本をお勧めするのはこんな人

  • どこの神社にお参りに行ったらいいのか分からない人
  • 自分に合う神社がどこか知りたい人
  • 今までなんとなく初詣に行っていた人

総本社(各地に散らばる神社の大元の神社)や、一の宮(自分の住んでいる地域の一番社格が高いとされていた神社)のリストが載っているので、どこに行ったらいいのか迷っている人にはオススメです。特に総本社は、どんな神様なのか、歴史はどうなっているのか、神様のお名前やご神徳、アクセスや見どころマップまであるので、とても便利だと思います。

 

個人的満足度★★★★☆

どこの神社がいいのか、と考えた時「お伊勢さん」とすぐ思っていた私ですが、実は他にも大切な神社があるという事に気付き、とても勉強になりました。私は今まで完璧にダメな参拝者であった事が分かったので、これからは本当に気をつけたいと思います。イラストで神様が描かれているので親近感がわく構成になっていますが、実際の参拝の方法などは、著者の別の本で紹介されているようなので、そっちを読まないと全部は分からないため★4つで。でも、たくさんの神様がいろいろなところにいる!というのが分かったので、これをきっかけに、もっと色々日本の神様の本を読んでみたいな、と思いました。

そして、我が家にもいるという家を守ってくれている神様や、食べ物を司る神様など、周りにはたくさんの神様がいるという事が分かってので、感謝しながら生活ができたら日本人として素敵かも。

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