本日も感想文

読んだこと、観たこと、聴いたことの覚え書き

お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか 稲村徹也

本屋の一角で、一時期山積みになっていた本。お金を稼いている人が学んでいるものは何なんだろう単純に思って買ったものの、長い間、積ん読されておりました。それが目に入ったのが本日。気になったときが読むとき。

 

ざっくりなあらすじ

  • 成功とは「学び」を「お金」に変えること
  • 超一流と呼ばれる人たちは、なぜ学び続けるのか
  • 「学び」を爆発的成長エネルギーに変える
  • 「学び」と「お金」は相思相愛である
  • 実際に経験することにフォーカスせよ
  • 「学び」を「お金」に変える方法
  • 成功を手に入れるために習慣化する

 


著者の意図は?

大学は出ておらず、高校時代もろくに学校に行っていなかったという著者。ホームレスや億単位の借金という経験も持っているそうですが、今はいくつもの会社を経営されているとのこと。それも自己投資に数億円という金額を費やしてきた学びをお金に変えたから。ご自身が苦労された分、本を読んでくれた人が自分よりも早く稼げるようになるようにとの意図から書かれたそうです。

 

 

超個人的感想

よく聞く「メンター」。誰から学ぶかが大事だ!って結構どこでも見ます。でもいつもそこで迷うんです。「メンター」と言われると、すごい人から学ばなくちゃと思ってしまいます。「だけどそんな人、どこにいんのよ。一般人が一流の人に会えるわけないし」、と思っていたんですが、この本を読んで少し疑問が解けました。

「誰から学ぶか」は、自分が学びたいと思う事柄を経験している人であれば、目の前にいる人でいいとのこと。一流の人でなくでも、最初は「自分に備わっていないものを与えてくれる人」「自分に足りないものを補ってくれる人」という視点で探せば、と言われて楽になりました。著者のメンターも最初は元経営者のホームレスだったらしいので。目の前にいたんですね。そう思うと私も気が楽になります。

それから、自分の意識が大切、時間が空いたら読書をする、思い立ったが吉日、と基本的なことがたくさん出てきます。しっかりとした目標を立て、そしてその中締めの数字を見積もり、長期計画と中期計画を設定し、まず自分から動く。それを全力で進めていく。成功するには近道はなく、考え方「マインド」をきちんと持って、コツコツ計画通りに進んで行くのが、いちばん早いのだなと改めて思いました。

そして最後の最後に、成功するために身につけたいのが「お金を貯めることを習慣化する」というものでした。毎月五千円でも積み立てて行って、通帳を見て小さな達成感を感じれば、それが成功体験になる。貯蓄ってそういう意味でも大切なんですね。 

 

  

印象に残ったのはこちら

  • まねすることは学びの一歩
  • 失敗例を学ぶ
  • 自分自身に対して可能性を見出す
  • 実際に行動する
  • 自分が好きかどうか
  • これから10年をどう過ごすか。10年後のために今日は何すべきか。
  • 相手を動かしたいなら、まず自分から動く
  • 常に全力で取り組む
  • 味方が1000人いれば、敵も1000人いる
  • 「反対」が多くても気に病む必要はない
  • 時間が空いたら迷わず読書にあてる
  • 自分より他人の方が優れているなら、遠慮なく頼む
  • 「ありがとう、助かったよ」でいい
  • 不完全である自分を受けいれること
  • 不完全である他人を受け入れること
  • 成功体験を得る
  • 本当の人脈は自然発生する
  • 豊かな人間だけが、豊かな人生を送る
  • 社会に貢献する
  • 真似はその形を真似ずして、その心を真似よ

 

個人的満足度★★★☆☆

著者の経歴の珍しさや、ホームレス時代の体験はおもしろいですが、目新しいことはなく、よく聞く基本的な内容が多かったと思います。また「何を学んでいるのか」の「何」が具体的ではなく、考え方について書かれた本でした。私の期待とは少し異なっていたので満足度は星3つです。

でもこれが真実なのかもしれないですね。目新しいこと、他の誰も知らないような極意なんてなくて、基本的なことを愚直にコツコツ進めるのが、たったひとつの成功への道。それを実践できた人が、お金を稼いでいるんだなと納得できます。私も少しずつ頑張ります。