本日も感想文

読んだこと、観たこと、聴いたことの覚え書き

部屋を活かせば人生が変わる

春が近づくと、異常に掃除をしたくなります。理由は単純、花粉症だから。だけど仕事をしている身では、なかなか毎日の家事にしっかりした掃除を組み込むのは難しい。料理と洗濯は必要に迫られて必ずやる事になりますが、平日の掃除は「時間があれば」になりがち。そこで読んでみたのがこの本です。

 

ざっくりなあらすじ

  • 人生を変える「ヘヤカツ」のススメ
  • 流れのある「良い部屋」の作り方
  • 流れの良い部屋で「生活」を楽しむ
  • 最高の部屋で、最高の生活を送る

 

 

個人的感想

とにかく家具を減らす。まずこれが第一歩なんですね。言うは易し行うはかたし。分かります。家具は部屋の中で一番場所を取るものですし、一旦置くと動かせない。だからこそ、家具が部屋の流れを妨げてしまうのは、その通りなんです。だけど、家具を減らすって大変なんです。粗大ゴミに出すにも、日にちを決めて行政に連絡して、ものを出して部屋から運び出す。けっこうな労力なので、ちょっと躊躇します。おまけに金額が小さくない。カラーボックスとかだけで済んでいた学生の頃ならいざ知らず、大人になった今は、簡単に捨てられる値段ではない家具もあったりします。となると、実践するのは難しい。

そして大きなテレビは全否定。オタク活動も盛んな私にとっては、DVDを大画面で見ることも人生の歓びの一つなので、むしろ大きくないテレビでは消化不良を起こしてしまうのです。本当に厳しい!さらにストックについて。花粉症がひどく、いつ何時もティッシュが手放せない春は特に、ティッシュを「なくなったら買い足す」という習慣は、とても身につけられそうもありません。ストックはひとつ、というのはものを増やさないための王道だと思いますが、その人それぞれの生活スタイルもあるので、臨機応変に行こうと思います。

だけど、家具を少数精鋭にして、配置に少し工夫することで、掃除や洗濯がしやすく、家事の動線が良くなれば、確かに生活がしやすくなるだろうと思います。いつでも綺麗な部屋で過ごせる、というのはやっぱり理想。家具を処分することや、移動させることは、簡単に実行できるわけではないですが、一念発起して頑張ってみるのもありかもしれません。

自分の本当にお気に入りのものを探そうと思えば、どうしたって少数精鋭になる気がします。これからは少しずつ、本当に好きなものだけ購入し、ものを減らして快適な暮らしを手に入れたいなと思います。

 

 

印象に残ったのはこちら

  • 部屋が片付かない原因は、そこに住む人ではなく、部屋自体に問題がある
  • 掃除道具はピカピカに磨いてクローゼットにしまえ
  •  掃除は質より頻度
  • 洗剤がなければ落ちないような汚れば、そもそもあってはならないもの
  • 掃除用の洗剤は必要ない
  • 掃除機が通りやすいように家具をレイアウトする
  • テレビは部屋のリスク因子
  • 「ちょっと足りない」がちょうどいい
  • 少数精鋭でものを大切に育てる
  • 収納の上限は7割
  • 同じ皿を使い続けることで味覚が敏感になる
  • 食器は一人1セット

 

 

個人的満足度★★★☆☆

内容は分かりやすくて、本の通りにできたら部屋は本当に綺麗になりそう!と思うのですが、実践するにはかなりの決心と計画と体力が必要になるので、星は3つです。家具を捨てるのも、食器を捨てるのも、服を捨てるのも、家具を移動させるのも、簡単にさらっとできるものではないですしね。

それから、著者おすすめの掃除道具も、人によっては違うと思うので、もう少し候補を書いて欲しかったなと思います。少し使いにくくても、著者がおすすめのものではなくても、使うたびにテンションが上がる掃除機の方が、その人にとってはいいものだと思うので。本を参考にしつつ、自分の守りたいところは守りながら、部屋の流れを整えていきたいと思います。