本日も感想文

読んだこと、観たこと、聴いたことの覚え書き

政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ 池上彰

こちら、私が購入したものではないですが、家にあったので読んでみました。本のタイトル、まさしく私そのものです。政治のことよくわからないまま、大人になり、社会人になってしまいました。これは読んでおかなくちゃ。

 

ざっくりなあらすじ

  • 「政治」とは何か?
  • 「選挙」とは何か?
  • 「国会」とは何か?
  • 「内閣」とは何か?
  • 憲法」「裁判所」「地方自治」とは何か? 

 

個人的感想

めちゃくちゃ分かりやすかったです。中学や高校の頃に、政治について授業で聞いても、用語も分かり辛ければ、実感も湧かないし、よく分からない、で終わっていました。大人になって、自分が選挙を持ち、選挙に行くようになり、学生の頃よりは政治について身近にはなりましたが、実際はよく分かっていませんでした。だけど、この本は本当に教科書より分かりやすく説明してくれています。おまけに自分が選挙に行くようになったからこそ、実感も伴うので、余計に頭に入りやすいです。少し前の本なので、今の政権とは異なる内容だったりしますが、堅い話だけでなく、ちょっとしたゴシップ的なものや、興味が持てる話題が盛り込まれていて、すらすら読めます。

選挙の部分は本当におもしろかったです。選挙にどれだけお金がかかるのか、日本と海外の一般の人たちの選挙への関わり方の違い、選挙のルールなど。自分が本当に何も知らなかったのはちょっと恥ずかしいですが、今後選挙があった時には、今までと違う方向から見ることができるなと思いました。知らなくて選挙に行くのと、知っていて選挙に行くのでは違う。投票所に一番乗りで行くと、投票箱がカラであることを確認できるなんて全然知りませんでしたから。選挙が身近に感じるだけでなく、自分が選挙権を持っていることの意味を、しっかり考えるきっかけになりました。

国会議員の仕事や内閣についても、知らないことが本当に多くて、ふむふむ言いながら読みました。国会議員の一週間やお給料、総理大臣が分刻みのスケジュールなど、めたくちゃ面白いじゃないですか。あとは、各省庁の仕事についても詳しく書いてあり、いつもぼんやりイメージだけで「外務省はこんな感じ?経済産業省はあんな感じ?」だったのが、役割が細かく載っていたので、イメージのみを脱却できそうです。

 

おススメするのはこんな人

  • 政治のことがさっぱりわからない人
  • 選挙なんて意味ないと思っている人
  • 興味はあるけど、今さら聞けない人
  • 政治家なんてうさんくさいと思っている人

私もよくわからないまま、選挙に行っていたので、本当に勉強になりました。政治はよく分からないし、苦手意識バリバリで、だけど選挙権があるから選挙に行かなくちゃという感じだったのですが、この本を読んだら随分政治が身近に感じられるようになりました。分かんない、苦手、と思うと避けてしまいがちですが、とても簡単に分かりやすく書いてあるので、私と同じようによく分からない人も、一度読んでみると少し興味が持てるようになると思います。

 

個人的感想★★★★★

とにかく分かりやすかったです。そして政治に興味を持ちました。議員の給与や勤務形態、選挙のルールなどが分かると、遠いと思っていた政治の世界が身近になって、おもしろいと思えるんですよね。もっと勉強したいなあと思いました。学校で習ったときはちっともそんなこと思わなかったのに。また、池上さんのこのシリーズの他の本も読んでみたいなと思いました。政治の入門書として、本当に分かりやすく良書だと思います。おススメです。