本日も感想文

読んだこと、観たこと、聴いたことの覚え書き

脳の強化書  加藤俊徳

古本屋を歩いていたら、こちら目に飛び込んできました。脳の強化。めちゃくちゃ興味あります。なにしろ最近、いろんな名前が思い出せないんです。映画のタイトル、俳優さんの名前、ひどいのは隣の部署の部長の名前が思い出せなかったこと…これはマズイと思っていたところに、この本。強化できるものなら強化したい!

 

ざっくりなあらすじ

  • 脳を「理想の形」につくり変えよう
  • 思想系脳番地トレーニング
  • 感情系脳番地トレーニング
  • 伝達系脳番地トレーニング
  • 理解系脳番地トレーニング
  • 運動系脳番地トレーニング
  • 聴覚系脳番地トレーニング
  • 視覚系脳番地トレーニング
  • 記憶系脳番地トレーニング 

 

個人的感想

脳トレ」というと、どうしても年配の方に必要というイメージがありますが、私は40代の今ですでに必要!と思ったので読んでみたのですが、おもしろかったです。脳を鍛えるというと、構えて何かやらないといけないかと思ったのですが、全然そんなことはなく、むしろ普段の生活の中で鍛えられることがいっぱいで、「これならできる!」がたくさんあったのに驚きました。

また、脳を鍛えるために「脳番地」という考え方を取り入れているのも、イメージしやすく楽しいです。脳にはそれぞれ、思考や記憶、運動に関わる細胞の集団があるそうで、この本ではそれを8つの番地に分けています。それを、日常の習慣を変えたり、自分の脳の癖を知って、効果的にトレーニングしていこうというわけです。そして、そのトレーニングが、各番地に7〜9個ぐらいずつあるのですが、これが本当に日々ちょっとした心掛けで普通にできることなんです。これが脳のトレーニングになるのか?というぐらい。

たとえば、「足・腰のツボをマッサージする」「利き手と反対の手で歯磨きをする」「自然の音に注意を払う」などは、今日からでもすぐにできると思います。「大好きなものを10日間経つ」「十年前に読んだ本をもう一度読む」「カラオケを振り付きで歌う」なんかもおもしろいです。「絶対ノー残業デーをつくる」「部屋の整理整頓・模様替えをする」「頭が働かなくなったらひたすら歩く」「あいづちのバリエーションを増やす」なんかは、普段の生活にも役立ちそうです。逆に「新語・造語を考えてみる」「自分の顔をデッサンする」「名画を模写する」「新しい美容院を開拓する」なんかは、ちょっとハードル高いかもしれませんが、確かに脳はめきめき動いてくれそうな気がします。

それぞれのトレーニング自体もおもしろいですが、きちんとその理由も書いてあって、自分が鍛えたい脳番地のどのトレーニングがいいかも選べるので、楽しみながら脳を鍛えられそうです。いつもの習慣をちょっと変えるだけでいいというのが、いいですよね。早速「利き手と反対の手で歯磨きをする」は今日の夜からやってみようと思います。

  

おススメするのはこんな人

  • 最近ものわすれが激しくなった人
  • 学校の成績は良かったのに、仕事で結果を出せていない人
  • 今までの脳トレではあまり効果が出なかった人
  • まだ脳トレなんて必要ないよ、と思っている人

この本「脳トレするぞ!」という人にはもちろんいいと思いますが、全然そんなことを思っていない人にもいいと思います。ちょっと習慣を変えるだけで、脳に刺激が与えられるのであれば、すごく簡単だし取り入れやすいので、やらない手はないと思います。この中から、自分が気に入ったトレーニングをして、脳に刺激を与えられたら、すごく簡単でいいと思います。

 

個人的満足度★★★★☆

すごくおもしろかったですし、すぐにでも出来そうで、内容もすっと頭に入ってきたので星4つです。マイナス1なのは、これで本当に刺激になるのかな?というぐらい、簡単なものもあるからです。だけど、こんな簡単な習慣で脳に刺激が与えられて、脳が元気にシャープになってくれたら嬉しい!ということで、早速今日からトレーニング開始します。