本日も感想文

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もっと脳の強化書2 加藤俊徳  

「脳の強化書」の隣に、この「脳の強化書2」も置いてあったので、一緒に購入しました。脳の強化書がおもしろかったので、こっちはどうだろうと思ったのですが、アプローチが違っていました。

 

ざっくりなあらすじ

  • あなたの脳を動かしているモノとは?
  • 「欲求」を正しく育てよう
  • 欲求発見トレーニング
  • コミュニケーション系欲求育成トレーニング
  • 感覚系欲求育成トレーニング
  • 感情系欲求育成トレーニング
  • 右脳・左脳交流トレーニング

 

個人的感想

「脳の強化書1」の方は、脳をそれぞれの番地に分けて、視覚系や感情系とトレーニングが分かれていて、自分が鍛えたいと思う部分を強化できるという内容でしたが、こちらは違いました。脳の「欲求」に特化して書かれています。「欲求」と聞くと、わがままとか自分勝手とかいうイメージを思い浮かべるかもしれませんが、脳を進化させたり、退化させないための大切なものだそうです。だけど、その欲求を間違えて暴走させてしまったり、おかしな方向に行ってしまうと、コントロールできなくなってしまう。逆に欲求がなくなってしまうと、生きる気力がなくなったり、痴呆症に繋がってしまったりということになるそうです。なので、この本ではその「欲求」を正しく育てて、引き出すためのトレーニングを教えてくれています。

大切なのは新しい経験をして脳に刺激を与えることだそうです。そのために、「16歳だと思って生活する」「妄想ノートをつくる」「別れ際に握手をする」「ド派手なパンツをはく」とかがおもしろそうなので、これはやってみたいと思います。あと、簡単なのは「利き手と反対の手で体を洗う」「ガムを噛みながら歩く」「お米をよく味わって食べる」「カフェでひとりの時間をつくる」「いつもと違うルートで通勤する」。実際に、ガムを噛みながら歩いたり、カフェでひとりの時間をつくることはやっていますが、「これは脳を鍛えてるんだ」と思いながら行動すると、ちょっと違うかもなーと思うので、意識を変えてカフェに行こうと思います。

他に気になったのは、「毎月1日だけ【何でも許すデー】をつくる」「会話をしながら相手の目を手帳に書く」「毎朝10分間お経を唱える」。お経を唱えるってなかなかハードルは高いですが、無心になれそうな気もするので、やってみようかな。お寺でたまにお経を唱えている方がいますが、それを見ながら気になっていたので、いいチャンスかも。ただ、般若心経を知らないので、まずそこから始めないといけないですが。

  

おススメするのはこんな人

  • やめたいけどやめられないことがある人
  • 毎日が同じことの繰り返しでつまらない人
  • 自分が本当は何をしたいのかよくわからない人
  • カンタンな方法で脳の力を向上させたい人

「欲求」について脳の仕組みを交えて詳しく書いてあるので、ゲームがやめられないとか、ネットがやめられない、という人も読んでみると参考になるかもしれません。またこちらも脳のトレーニングがいくつかあるので、やってみるとおもしろいかも。

 

個人的満足度★★☆☆

トレーニングの部分はおもしろかったです。ただ、トレーニングが「脳の強化書1」と重複しているような内容もあったので、そこで星3つです。この本は1も2も、自分にもためになる部分がありますが、親に読んでもらうのもいいかなと思います。「最近物忘れが激しくなって」なんて言うのを聞いたりするので。難しいトレーニングではなく、日常の習慣をちょっと変えるだけで、脳の強化に役立つのであれば、年齢の高い人でも取り入れやすく、気負わなくてもいいかなと思います。今度、親にも勧めてみようかと思いますが、まず本を読むかどうか…その時には、一緒にやってみるのがいいのかも。やってくれるといいなあ。