本日も感想文

読んだこと、観たこと、聴いたことの覚え書き

グレイテスト・ショーマン (2017)

遂に観てきました、グレイテスト・ショーマン。混んでいる映画館が苦手なので、もうこのぐらいなら大丈夫かな?と思った通り、そこまで人が多くなくとてもいい環境で観てきました。がしかし、観た後ちょっと後悔。もう少し早く観に行けばよかった。そしたらもっと何回も観れたのに、と。

 

 

ざっくりなあらすじ

「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。妻子を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、さまざまな個性をもちながらも日陰に生きてきた人々を集めた誰も見たことがないショーを作り上げ、大きな成功をつかむ。しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていた。

 

 

個人的感想(ほんのりネタバレ)

もう、オープニングから鳥肌が立ってしまって大変でした。最初の数分で落ちました。「ダメだ、これ、ダメなやつだ」と思ったらまさにその通り。何がダメかって動きたくなってしまう。音楽に合わせてなんだか身体が動いてしまいそうになるんです。映画館で足踏みとかスイングとかあかんですからね。インドの映画館とか、海外の映画館ならいいかもですが、日本では上映前に注意事項がいっぱい流れるぐらい厳しいんですから。

最初から根こそぎ心を持っていかれます。数分で大好きになってしまう。おまけにヒュー・ジャックマンかっこよすぎるんですけど!と思ったら、若かりし頃の主人公の登場。この子がまたいい声で歌うんですよ。女の子もかわいい。そして一気に二人が夫婦になるところまで歌とダンス見せてくれるんですが、これまた素晴らしい。屋上から落ちるよ!という危険なダンスもありましたが、それはミュージカルだから許されるのです。そして、二人の女の子が生まれるんですが、これまたかわいい!子供にお誕生日プレゼントをあげるシーンがあるんですが、キレイだし、感動的だし、子供だけでなく大人も嬉しくなってしまう演出で、こんなプレゼントもらったら、大人になっても忘れないだろうなあとほっこりしました。

そして、実際に主人公がショーを思いついて「ユニークな人」たちを集め、ショーを始め、それが人気になって行くんですが、このショーがまた素晴らしい!ずっとショーのシーンを見ていたいぐらいすごいんです。ショーに出る人たちは体型も人種も全然違う人たちばかり。個性はあるのにすごくまとまっていて、やっぱりアメリカのショーってすげえな、と感心し通しでした。

だけど本当に面白いのはこの後です。主人公はショーを成功して天狗になって、ショーで活躍してくれた人たちをないがしろにし、上流階級にも認められるオペラ歌手を売り出すことに夢中になります。そこで、本当は感謝しなければならないはずの、ショーに出てくれているユニークな人たちを差別的な態度で接してしまうんですが、この時の曲がもう本当にすごくよかったです。「THIS IS ME」曲も、歌っている人たちも、歌詞も全部本当に素晴らしい!最後には全員で踊りながら歌うんですが、もう途中からなんだかわからないけど鳥肌は立ちっぱなしだし、泣けちゃって大変でした。すごいよー、この曲すごいよー。で、恐らく来週も観に行くことが決定した瞬間でした。

その後、主人公はどん底になって何もかもなくしてしまうんですが、その時にそばに来てくれるのは、自分がないがしろにした仲間たちだったんですよね。この時の曲もまた素晴らしい。なんだかんだあって、奥さんも戻ってきてくれるんですが、最後の最後でテントでサーカスをするんですけど、これもまた現実にもしあったとしたら、マジで観に行きたいぐらい。どの曲もどのダンスも本当に本当に素晴らしくて、なんでもっと早く観なかった私!と後悔したぐらいでした。もう一回観に行きたいです。

 

 

個人的満足度★★★★★

基本的にミュージカル映画は好きなのでそもそも満足度は高めですが、この映画本当に最高でした。帰り道に早速「THIS IS ME」を聴きながら帰り、今はサントラが欲しくてうずうずしています。そんなに長い映画ではないので、ミュージカルが苦手だという人も是非観て欲しいです。内容は分かりやすくアメリカ的ですし、偏見や差別の部分はうーんという部分もありましたが、それも全部音楽とダンスで吹っ飛びました。ミュージカル映画って、やっぱりすごいパワーがあるなあと改めて思いました。あの歌とダンスを味わうために、また観に行きたいと思います。